比較写真・映像:Nゲージ用

Nゲージ用緩和曲線の比較写真です(中半径:標準的な半径用)。

比較映像:R280/R282

緩和曲線を導入することで、滑らかな走行になります。車両は在来中間車最大サイズとなります21.3m車両(気動車)です。

アドバンストM(AM)

アドバンストM(AM)のR282mmです。直線と緩和曲線に跨って走行する部分が大変滑らかな曲線逓減の緩和曲線を採用しています。うずまき模型独自の曲線逓減で、直線と繋がる側の滑らかさを優先しております。

ベーシックM(BM)

ベーシックM(BM)のR280mmです。直線と緩和曲線に跨って走行する区間と、緩和曲線内を走行する区間とで、見た目の違いがわかりやすい直線逓減の緩和曲線となっております。

比較写真:R280/R282

緩和曲線を導入することで、連結面の段違いがどの程度まで低減できるかを撮影しております。なお、静止状態ではボディーマウントカプラーの復元バネの影響で、走行状態よりも若干段違いが小さくなる傾向がございます。車両は在来中間車最大サイズとなります21.3m車両(気動車)です。

緩和曲線入口の比較

直線と緩和曲線に跨る車両の連結面の段違いが大きな箇所の比較写真です。上の方が緩和曲線長が長く、下に行くにつれて緩和曲線長が短くなっております。

アドバンストM(AM)のR282mmです。中央の連結面が段違いが大きくなる場所で、この程度となります。写真は試作品につき、実際の製品と若干異なります。
ベーシックM(BM)のR280mmです。中央の連結面が段違いが大きくなる場所で、この程度となります。
単行用のコンパクトM(CM)のR282mmです。静止状態(写真)では違和感はないかと思いますが、走行状態の車両の動きはいまいちです(編成には緩和曲線長が短すぎます)。

緩和曲線と円曲線に跨る区間の比較

緩和曲線と円曲線に跨る車両の連結面の段違いが大きな箇所の比較写真です。

アドバンストM(AM)のR282mmです。中央右寄りの連結面を見ると、内側に大きく段違いがあります。AMでは直線に近い側での段違いを抑えた結果、円曲線に近い側の内側の段違いは大きくなっております。実物より小さな半径により外側が大きく開く領域なので、走行状態では目立ちにくいかと思います。写真は試作品につき、実際の製品と若干異なります。
ベーシックM(BM)のR280mmです。右側の連結面の段違いが一番大きくなる場所は、この程度となります(緩和曲線入口側の段違いは大きくなります)。

基本的な使い方…小判型エンドレスで使う


緩和曲線道床の基本的な使い方は、オーバルとも呼ばれる小判の縁の形をしたエンドレスで、図の赤色の部分のように、直線と曲線の境目の部分に入れて使います。緩和曲線道床の間の円弧のカーブは一定の半径になるようにしていただき、その半径に合った規格の道床をご使用ください。